アメリカ子育て|補習校ってどう?メリット・デメリットと我が家の日本語学習

@usalife

渡米した時、我が子は6歳、日本で小学1年生になる年でした。
自宅でひらがなやカタカナの練習はしていましたが、漢字学習はゼロの状態。
この状態で、日本語学習をすべて自宅だけで続けるのは正直きつそうだな…と感じていました。

そのため、わが家では「補習校に通わない」という選択肢は最初からありませんでした。

とはいえ、補習校に通えばすべて解決、というわけでもありません。
宿題のフォローや家庭学習など、親の並走はやはり必要です。

わが家では、補習校+スマイルゼミというスタイルで学習を進めています。

この記事では、アメリカで子育てをする中で感じた
補習校のメリット・デメリットと、
無理しすぎない日本語学習の考え方についてまとめています。

アメリカで選べる日本の教育、主な選択肢

アメリカで日本語教育を考えると、主に次の3つの選択肢があります。
それぞれ「誰が学習を回すか」によって、特徴や親の関わり方が大きく変わります。

  • 補習校(集団・対面)
  • 家庭学習(親主導)
  • 通信教育・タブレット学習(仕組み主導)
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補習校について

補習校は、日本人学校と混同されがちですが、仕組みが異なります。

日本人学校は、平日フルで通い、日本の学校とほぼ同じカリキュラムで学びます。ただし、設置されているのはアメリカの一部大都市のみです。

補習校は、平日は現地校に通い、週末(主に土曜日)だけ日本語で学ぶ学校です。日本と同じ学習ペースのため、1週間分の内容を1日で進めます。国語・算数が中心で、理科や社会を行わない学校も多くあります。

補習校に通うメリット

① 日本語で学べる安心感

平日は英語に奮闘している子どもたちも、補習校では日本語で授業を受けることができます。日本語なら落ち着いて発表できる子も多く、自信につながる時間になります。

② 日本人の友達ができる

やはり同じ文化を持つ友達とかかわることは、安心感につながります。特にアメリカに来て日が浅い子にとっては、心の支えになることも多いです。

③ 日本の文化を学べる

日本の学校行事や伝統文化も体験できることが多く、現地校だけでは得られない貴重な経験です。我が子の通う補習校では、書初め、かるた、餅つき、運動会などが開催され、生徒たちはとても楽しんでいます。

④ 親の負担を分散でき、子どもの学習意欲につながる

自宅で日本語教育を続ける場合、親は学習ペースや理解度を細かく調整できる反面、どうしても負担が大きくなりがちです。特に気分ややる気の波がある子どもだと、親子双方にストレスがたまりやすくなります。

補習校では、授業を先生に任せられる分、親がすべてを抱え込まずにすみます。また、友達の頑張る姿が刺激になり、自然と学習意欲が高まる子もいます。

補習校のデメリット

① 学校や地域による差が大きい

補習校によって、日本語レベルや授業の進度には差があります。
地域によっては補習校自体が遠く、通うのが難しい家庭も少なくありません。

また、途中から入学する場合や日本語に触れる機会が少なかった子は、授業についていくのが大変で、途中でやめてしまうケースもあります。

②土曜日が一日つぶれる

補習校は主に土曜日に行われるため、週末の自由な時間は減ります。
平日の疲れが残っている子にとっては、体力的にきつく感じることもあります。

③役員の仕事や当番がある

多くの補習校では、保護者の協力で学校運営が成り立っています。
役員や当番など、学校によっては保護者の負担を感じる場面もあります。

我が家の日本語学習は「組み合わせ」

補習校に通っていても、授業だけで日本語力を定着させるのは難しく、家庭でのサポートは欠かせません。

わが家では、スマイルゼミを使って、補習校での弱点を補う形にしています。
たとえば、

  • 土曜日だけでは足りない漢字の反復練習
  • 理科・社会など、現地校とは異なる科目の学習

こうした部分を自宅で無理のない範囲で補うことで、補習校での学びが定着しやすくなりました。

我が家の場合は、補習校の宿題を2日間で終わらせ、残りの日はスマイルゼミと現地校の勉強を並行しています。

まとめ

将来的に日本に戻る可能性があるなら、どんな形であれ、日本語学習を続けること自体に意味があると感じています。子どもにとって、日本語ができることは、将来の自信や選択肢につながる大切な力。家庭学習やタブレット学習と上手に組み合わせて、無理なく続けるのがポイントです。


以上、少しでも参考になれば幸いです。

ABOUT ME
ハヤミ
ハヤミ
子どもの学習サポート・英語ブログ運営
アメリカ在住。勉強嫌い・癇癪もちの我が子と向き合う日々の中で試行錯誤してきた学習法や生活の工夫を発信中。日本と海外の教育情報、子どもが楽しく続けられる学習法のヒントを紹介します。
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